予防接種|和歌山県田辺市でお子様のかかりつけ医の小児科をお探しなら、ふくはらこどもクリニックにご相談ください。

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予防接種

予防接種について

感染防止の目的で、予防接種は通常診療とは別の時間帯(月、火、水、木、土曜日の14:00~15:00、第3土曜日のみ14:00~17:00)に予約制でおこなっています。受付窓口、またはお電話でご予約ください。この時間帯に来院することが無理な場合はご相談ください。接種後は一定時間が経過するまで院内で観察します。大切な子どもたちの命を守るために、お子さんの状況に応じたオーダーメイドのワクチンスケジュールを提案します。ワクチンのことでお困りでしたら、何でもご相談下さい。

※2020(R2)年10月1日からロタウイルスワクチンが定期接種となります(生後6週から接種可能)。
※2020(R2)年10月1日から異なるワクチンの接種間隔が変更されます(注射生ワクチンと注射生ワクチンとの間隔は27日以上とし、そのほかのワクチンの接種間隔は制限なし)。

予防接種をする際のポイント

1.時期が来たら早め早めの予防を行いましょう

ロタウイルスワクチンは生後6週0日から、ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎は生後2か月から、4種混合は生後3か月から接種できます。生後2か月になったら、なるべく早く予防接種を開始しましょう。予防接種は、その病気にかかる前に受けるもの。かかってしまってからでは遅いからです。

2.効率的で効果的な受け方を一緒に考えましょう

日本の赤ちゃんが1歳前に接種する主なワクチンは現在6種類。何回か接種するワクチンもあり、接種回数は15~16回にもなります。当クリニックでは、原則として同時接種(1回の通院で複数のワクチンを接種すること)をお勧めしています。同時接種は必要な免疫をできるだけ早くつけて子どもを守るだけでなく、保護者の通院回数を減らすことができます。世界中の小児科医が同時接種をお奨めしているのは、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなる(接種率があがる)だけでなく、予防という本来の目的を果たす意味で非常に重要だからなのです。

3.わからないことは早めに相談しましょう

かぜをひいたけどいつから受けられる、最近まで病気をしていたり、入院していたりしたために予定通り接種できていない、アレルギーがあるけど大丈夫?、任意接種のワクチンも受けた方がいい?、海外旅行に行くけど何か必要な予防接種がある?などなど、お母さんだけで悩まれず、ワクチンのことでお困りでしたら、何でもご相談下さい。

安心・安全に予防接種を受けていただくために

当クリニックでは、予防接種のためのワクチンの保管に細心の注意を払っています。ワクチンは、保管方法が悪いとせっかく接種しても十分な効果を発揮できません。庫内の温度が一定になるように制御可能な医療用冷蔵庫や専用冷凍庫でワクチンを保管しています。また、24時間温度を記録するモニターを完備し、落雷などによる突然の停電にも対応できるように無停電装置を設置しています。長時間にわたる停電に対しては、自家発電装置も準備して万全を期しています。

予防接種の種類と推奨スケジュール

2か月 ヒブ(1)・肺炎球菌(1)・四種混合(1)・ロタウイルス(1)・B型肝炎(1)
3か月 ヒブ(2)・肺炎球菌(2)・四種混合(2)・ロタウイルス(2)・B型肝炎(2)
4か月 ヒブ(3)・肺炎球菌(3)・四種混合(3)・ロタウイルス(3)=ロタテックの場合のみ3回目あり
5か月 ・BCG
6か月~ 日本脳炎(1)(2)=日本脳炎は蚊媒介性のため生後6か月以降、夏季前の開始をお勧めします
8か月 B型肝炎(3)=3回目は1回目から6か月以上開けることをお勧めします(定期は1歳未満)
12か月 MR(1)・水痘(水ぼうそう)(1)・おたふくかぜ(1)=田辺市はおたふくかぜ1回分の助成制度あり
13か月 肺炎球菌(4)・ヒブ(4)=12か月の注射生ワクチンと同日、または翌日以降に接種することもできます
15か月 四種混合(4)・水痘(水ぼうそう)(2)=水ぼうそう1回目と2回目は3か月以上あけて、できるだけ早い時期の接種をお勧めします(定期は3歳未満)
14か月~ 日本脳炎(3)=日本脳炎2回目と3回目は6か月以上あけて、夏季前の接種をお勧めします
4歳~5歳 おたふくかぜ(2)=おたふくかぜ1回目と2回目は2~3年以上あけることをお勧めします
不活化ポリオ(5)=学童期以降のポリオ予防のために4歳以降に追加接種をお勧めします
年長児 MR(2)・三種混合(1)=小学生の百日咳予防のために三種混合の接種をお勧めします
9歳~12歳 日本脳炎(4) =日本脳炎3回目と4回目は5年以上あけることをお勧めします
小6 二種混合 または 三種混合(2)=中高生の百日咳予防のために三種混合の接種をお勧めします
小6~高1 子宮頚がん(1)(2)=女子のみ(初回接種が15歳以上の場合は3回目あり)、
キャッチアップ接種可=H9.4.2~H20.4.1生まれの女性、男子は任意で3回接種

※上記の青色表示は任意接種(自費)です。
※2007(H19)年4月1日以前に生まれ、日本脳炎の接種が完了していない方は、20歳になるまで公費接種が可能です。
※2024(R6)年4月以降に、ヒブと4種混合を初めて同時接種される場合は、5種混合になります。
※インフルエンザ、新型コロナなどの季節性の予防接種につきましては、「お知らせ」をご参照ください。

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